ついにでましたね!
ドコモhome5Gが
5G対応で最高速度4.2Gbpsはモバイル回線据え置き型としては最速です
ほとんどの光回線よりも速いドコモhome5Gですが、実は多数のデメリットがあるのをご存じですか?
ここではドコモ5Gの本当の実力を含めて解説していきます
知らずに契約すると後悔するかもしれません
しっかり内容理解して購入したい人は要確認です
まずは簡単にhome5Gとは
https://itx-home-router.com/#campaign
ドコモから8月27日に発売された据え置き型モバイルルーターです
その名の通り5G対応のコンセントにさすだけタイプ
工事不要で簡単設置のSoftbank Airのドコモ版です
Softbank Airとの決定的な違いは5G対応
月額費用4,950円、本体価格39,600円で一部を除き5G回線を無制限に使えます
最高下り速度4.2Gbps、Wi-Fi利用時も1201MbpsのWiFi6搭載と現行最速クラス
WPS対応に加えてQRコード接続も可能なので簡単にいろんな機種をつなげれます
最大接続数は65台!
家中全てつないでも余るんじゃないかな
さらに簡単に5Gの説明
5GのGはジェネレーション
第5世代移動通信規格で同時多接続・4Gを大幅に超える通信速度・さらに低遅延が魅力です
5Gでは大容量の長編映画のダウンロードも数秒で終わります(現在では一部を除きまだ無理です)
また低遅延を活かしたVR(バーチャルリアリティ)などが当たり前になっていきます
遠隔医療などへの応用も期待されてます
まさに次世代
詳しく知りたい方はこちらから
5Gとは? 第5世代移動通信システムで実用化でできることを簡単に解説 | モンスターラボ DXブログ (monstar-lab.com)
home5Gのデメリット5選
home5GはSoftbankAirと比べるとはるかに優れてます。
しかし速度だけでは分からないデメリットも存在します
分かりやすく簡単に説明していきます
表記速度
最大速度は4.2Gbpsですがこの速度は絶対に出ません
ベストエフォートの話ではありません
ベストエフォート
最大限理論値に近づけるように努力するよーというのがベストエフォートです
実際は環境に左右されますので1/10、1/100の速度もよくあります
反対に帯域保証というサービスもあります。10Mbps以上保証で税込20,735円、初期費用165,000円の楽天ブロードバンドプレミアムのNURO Bizプランなどです。これでもめちゃくちゃ安いんです
Wi-Fi6の最大速度が1201Mbps(1.2Gbps)で有線接続だと1Gbpsなのです
どういうことかというとルーターまでは5G通信ですが、その先のスマホ・PC などは通常のWi-Fi・有線なので結局はWI-FIの最高速度1201Mbpsが理論上の最速値となります
これをボトルネックと言います
通信では遅いところのスピードが全ての速度の基準になります
ビン(bottle)の首(neck)部分が狭くなるとラムネが出てくる量が減るのと一緒です
5Gは速くてもWI-FIや機器性能値以上の速度はでません
ただしほとんどのスマホ・PCは1201Mbpsより上限が低いのでそこまで気にすることはありません
が、光回線の4倍の速度が出ると思って契約すると失敗します
5G対応エリアが狭い
2つ目のデメリットは5G対応エリアが狭いところです
対応エリアはサービスエリアマップから確認してください
かなり限定的です
対応エリア外は4Gでの通信となってしまいます
2023年末には人口カバー率70%ですが現時点では対応エリアはかなり限定的です
持ち運びはできない
ドコモhome5はコンセントにさすだけなので物理的には持ち運びできます。
ですが、登録住所以外での通信は禁止されてます
複数回登録住所以外での通信が確認されると使用停止処置がとられます
WiMAXのようなモバイルルーターとしての使用はできません。あくまで据え置き型の利用となります
結局はモバイル回線
速度は光回線の主流である1Gbpsよりは速いです。しかし結局はモバイル回線
Pingが悪いです。Pingは遅延です。小さい方が良くて大きいとゲームなどではカクツク原因になります
5Gは低遅延と言っても対応エリアが狭く4Gで繋がることが多いため、対戦ゲームなどには向きません
通信で大事な安定性の点で光回線に劣ります
有線LANが一つしかない
WI-FIの方が速いとはいえ、やはり安定性は有線LANの方が優秀です
なるべく低Pingで使いたくても有線LANが1つです。テレビ・ゲーム機・PCと有線で使いたくても
1つしか使えません。LANを分岐できるハブを使えば解決しますが、公式ではハブの使用は想定外とのこと
ハブ使っても問題はないとは思いますが、保証対象外になる可能性が高いのでおすすめしません
home5Gをおすすめしない人
これまでのデメリットをふまえてhome5Gをおすすめしない人をまとめてみました
当てはまっている人は契約しない方が無難かも
おすすめしない人
- 低遅延の必要な対戦ゲームをされる方(格闘・レーシング・シューティングなど)
- 戸建ての人
- マンション高層階の人(丘の上のマンション含む)
- スマホしか使わない人
- 5G対応予定エリア外の人
低遅延の必要な対戦ゲームは前述の通りPingが大事です
5G対応エリア外の人はPingが悪くなりやすいのでおすすめしません
対戦ゲームする方と戸建ての人はauひかり・NURO光などのダークファイバーを使っている光回線の方が安定します。
- ダークファイバ―
- ダークファイバ―は将来の為に多めに設置してある光ファイバーです。フレッツ光と光コラボ回線は同じ回線を利用してますが、auひかり・NURO光は個別の回線持ってるイメージです。帯域を多く使えるので速く安定します
特にauひかりはauユーザーは安く使えますし、NURO光よりルーターが安定してます
戸建ての人・低遅延が必要なゲームする人などはau光をおすすめします。
下記から申し込むとお得に契約できます。

マンション高層階の人もhome5Gはおすすめしません
電波の特性として基地局から下に向かって進みます
特定環境による影響 | 通信・エリア | NTTドコモ (nttdocomo.co.jp)
5Gはビームフォーミングという技術でhome5Gに向かって直線で電波を飛ばすことが出来ますが、上向きにはいきません。マンション高層階の人(特に丘の上)では遠くの基地局から電波飛ばしますのでつながりにくい・遅いなどの問題がでてきます
スマホの電波が悪いところではhome5Gも電波悪いです。同じ回線使ってますから
スマホしか使わない方
単純にモッタイないですよ
スマホのみであれば楽天モバイルで無制限2,980円で使用できます
楽天モバイルのおかげでモバイルルーター系の存在意義はほぼなくなりました。
特に一人暮らしの方で常に通信が必要な機器が自宅にない場合はhome5は不要です
自宅にいる時のみ他の機器を使う場合はテザリング機能でまかなえます
わざわざ同じモバイル回線のhome5G使う必要もないです
楽天モバイル公式サイトで一度確認してみてください。
【楽天モバイル】
ちなみにゲームしない人は月額1,265円で通話・通信使い放題のプランもおすすめです
楽天モバイルとマイネオ1.5Mbps無制限プランの解説!おすすめ契約法も
home5をおすすめする人
じゃあだれにおすすめするんだよーと思われてた方、お待たせしました
おすすめする人はこちら
- SoftbankAirの方
- 工事の人に家に入られるのがイやな方
- 引っ越しが多い方
- マンションの方
SoftbankAirの方にこそおすすめ
ドコモhome5とSoftbankAirはどちらもコンセントさすだけタイプです
実は5G対応かどうかのみの違いではありません
ドコモhome5 | Softbank Air | |
5Gの最大速度 | 実質最大1.2Gbps | 非対応 |
4Gの最大速度 | 実質最大1.2Gbps | 最大612Mbps |
3日間の通信制限 | 15GB以上使用時※1 | あり※2 |
月額料金(税込) | 4,950円 | 5,368円(2年間は4,180円)※3 |
端末代金(税込) | 39,600円(実質無料) | 59,400円(実質無料) |
事務手数料(税込) | 3,300円 | 3,300円 |
最低利用期間 | なし(実質3年)※4 | 2年(実質4年)※5 |
スマホ割り | ギガホのみ最大1,100円割引 | 最大550円割引※6 |
解約違約金 | なし | 最小10,450円 |
※1 具体的な数値は非公表 サービス問い合わせ回答
※2 具体的な数値は非公表
※3 2021年9月14日以降 それ以前は割引1年間のみ
※4 端末代1,100円×36ヶ月割引のため
※5 端末代1,650円×36ヶ月割引、2年更新のため
※6 公式では1,100円割引。ただし1,100円割引適用時は2年間割引のスタート割が減額される
※マークが多くなるのは通信業界アルアル
全てにおいてドコモhome5Gが圧倒してます。当然実際に出る速度もドコモhome5Gの方が速いです
特にドコモギガホの方は1,100円/月の割引があります
工事に入られるのがいやな方
知らない人が家に入ってこないのはかなりのメリットです
また、工事待ちがないのですぐに使いたい人にはおすすめです
壁に穴を開けたくない方やマンションで工事が出来ない人にも使いやすくなってます
引っ越しが多い方
引っ越す予定の人はhome5Gはかなりおすすめ
光回線は引っ越す時に持ち運べませんが、home5Gは申請だけで引っ越し先でも使えます
転勤が多い方などはhome5G一択です
home5Gをマンションでこそおすすめする理由
高層階の人はのぞきます
マンションはひとつのONUをみんなで分け合ってるから速度も遅く遅延も大きいです
ONUは終端装置と呼ばれる電柱から引っ張ってきた光ファイバーと宅内LANをつなぐ装置です
これがないと光回線は使えません
戸建ては1軒に1つのONUですがマンションは1棟に1つのONUがほとんどです
ということは光回線の最高速度1Gbpsでもマンション全体で分け合うから遅くなりやすいんです
さらにVDSLと呼ばれる電話回線で繋がってるところは話にならない速度だったりします
新しいマンションでソコソコ高ければ光ファイバーを直接各戸に引き込んでる場合もありますが、まだまだ少ないです
マンション自体が電波を通しにくいので窓際にルーターを置くなどは必要ですが、home5Gにすることで通信環境がよくなる可能性が高いです
5G対応エリア(対応予定エリア)の方
5G対応エリアの方は一番おすすめする人です。
ゲームする人・高画質の動画見たい人・無制限に使いたい人などは5G対応エリアであれば快適に使用できます
光コラボやフレッツなどの下手な光回線よりは低遅延・高速通信が使えます
ゲームでカクカクする・動画が止まるなどはhome5にすることで解消されます
5G対応エリア・対応予定エリアを確認してエリア内であればかなり有効な選択肢になります
対応エリアはサービスエリアマップから確認してください
home5Gの口コミ
ここからはhome5Gの口コミを見ていきましょう
人柱様のレポを待つだの1ヶ月は様子見だのツイートしたのはつい昨日のことなのに、なぜか本日HR01を持って帰宅。早速WiMAXと比較してみたら「うそやろ」て声でた
— みつど (@mitsudori) August 27, 2021
←WiMAX home5G→ pic.twitter.com/QVny0obzor
ソフトバンクエア使ってる民は今すぐdocomo home 5Gに乗り換えてもいいと思う。
— 茶箱 (@chabako0163) August 27, 2021
4Gエリアだけど
左ソフトバンクエア 右ドコモ pic.twitter.com/tldhHkCp4r
先週からdocomoの『home 5G』を運用していますが、このくらいの速度が出ますので普通にネットをするには十分ですね。 pic.twitter.com/XFpJCjBEWH
— タントゥー@モエーション株式会社 (@tantou_KAI) September 3, 2021
実際の速度は60Mbps~300Mbpsが多いみたいです
やはり下手な光コラボなどよりは快適ですね
ドコモhome5のキャンペーン情報
まずは機種代39,600円が実質無料になる1,100円×36ヶ月割引です
これはドコモ公式サイトもやってます
問題はここから
こちらのサイトから申し込むと15,000円【現金】キャッシュバックなんです
ドコモ公式ではdポイントなのに現金バック
しかも渡さないキャッシュバックのように半年後に申請するなどではなく、開通から2ヶ月後の月末に自動振り込み
口座番号伝えるだけで現金振り込みしてくれます
もちろんオプションもりもり!なんてこともなくただ設置すれば対象です
現金15,000円キャッシュバック付のお申込みはこちらから
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まとめ
いかがでしょうか?
正直今の時点では5Gとして使うのはかなり厳しいです
対応エリアが狭すぎます
ただし4GであるSoftbank Airの上位互換は間違いないです
Softbank Airの人は今すぐ申し込んでいいレベルです
Softbank Air使ってて5Gエリア内の人はめちゃくちゃラッキーです
home5Gはしっかりとデメリット理解して使えば快適に利用できます
まとめるとこんな感じです
5G対応予定エリア・Softbank Airの人・光回線が遅い人はドコモhome5G
ドコモhome5Gのお申し込みはこちらから。15,000円キャッシュバック付
5G通信で高速・低Ping。4Gでも下手な光回線より高速です
(ただし人気すぎて品薄らしいので予約になる場合がありますので欲しい方はお早めに)
自宅の通信が遅くてイライラされてる方はこの機会に解消されてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました